一般的鍼灸の場合、学術的要素が強く、効果があるか疑問な時があります。
東洋医学の良い部分は施術のなかに取り入れています。
鍼灸院【鶴】札幌では、医師との研究により鍼灸作用を科学的エビデンスが示されるように取り組んでいます。
また、人体の構造や運動学を取り入れ、体の使い方や動かし方の癖からくる問題に着目して施術をします。
少ない刺激で、大きな効果をあげる事に特化した鍼灸です。
当院の鍼灸は脊柱(背骨)と四肢(手足)との相関関係に注目したツボを使用しています。
腕と脚にも相関関係が有ります。
内臓自律神経の反射するツボを使っています。
強いマッサージ、ハイボルト電気で良くなる人とは?
強く揉む事により、細胞単位で筋肉、腱にダメージ、損傷が加わります。
損傷された細胞組織の情報が脳へとフィードバックされ、
脳より損傷部位へ、痛みを和らげる為の内因性オピオイド(脳内麻薬)の放出により、
気持ちいい、痛みが少ない様な状態を作り出します。
損傷された細胞、組織は回復と修復の為にエネルギーと時間が必要になります。
ハイボルテージで高い周波数、出力の電気を流す事で疼痛閾値が上がり、痛みが感じにくくなります。
その代償として筋肉の緊張を招きます。筋肉の緊張が二次的痛みを誘発しやすくなります。
ストレス性の症状や痛みの方は、ストレスを放出し満足感を得たいために、良くなるのとは関係なく、爽快感を求め強い刺激を欲します。
鍼灸院【鶴】の特徴とは?の質問に、いつも「料理の塩加減」に例えています。
大きな刺激(塩辛い)は、脳とは違い身体は拒否反応(不味い)しています。
痛い場所へ鍼をするのが当たり前と思うかもしれませんが、そうではありません。
沢山のツボへ鍼をする事が効果が有りそうですが、多い鍼はツボとツボが喧嘩をし効果を消してしまいます。
少い方が効果が有ります。
ツボの科学的な解明や、西洋医学との同調が期待されています。そのため、国際基準を設定し世界中の鍼灸師がツボの位置に違いが起こらないよう統一していますが…。
そのことで 実際に効くツボの位置にズレが起きています。
学術的ツボと臨床的ツボは違います。
当院は、いかに効果を発揮できるかをテーマとし、独自の経穴(ツボ)を使います。
鍼の長さや太さは色々な種類があり、部位、症状、体格によって使い分けています。
当院は、完全滅菌された個別包装の日本製鍼を使用しています。
感染症の心配はありません。
ユニコ社、セイリン社ディスポ鍼を使用しています。