上手な来院の仕方

上手な来院の仕方

計画的に快方へ

痛みなどの不調の殆どは、本人の生活習慣に原因があります。

そのため、「施術者と自分が共に良くしていく」といった考え方が必要です。

回復期間の目安

回復に必要な目安は、病気や怪我を患っていた期間の半分です。その目安を如何に短くさせるか当院は研鑽しています。

通院の仕方

初期施術は大切です。そのため、施術を開始してから数回については間隔を詰めての通院をお願いしています。

等間隔で、経過を観ながら方向性を探っていく事がとても重要です。

通院と期間

「次はいつ来院したらいいですか?」と質問を受けます。

一例(不調から4か月経った場合

回復期

回復期間(一か月)

  • 週に1~2回の施術が必要

施術効果が短く、定期的に施術しなければならない時。不調から良い方向性に向かわせるパワーが必要なため時間を掛ける時期です。

安定期間(一か月)

  • 一週間~10日おきに施術が必要

施術後、症状が落ち着きやすい。ただし、良くなったと思っていても、生活習慣のリバウンドなどで元に戻りやすい時期です。バランスや姿勢を脳へ学習させる期間。

メンテナンス(任意)

  • 二週間~一か月おきの施術

自己治癒力も高まり、ストレスへの耐性も上がっています。身体のレベルが上がっていますので、そのレベルで不調を感じ易く、不調を未然に防ぐ体質になっています。

生活習慣

多くの方は、症状が楽になった時点で治ったと思っています。

身体の癖

痛みの根源になる悪い姿勢や動作は、短期では中々戻せません。

身体の癖や姿勢は脳の影響を受けています。楽になる姿勢や動作を学習させる期間が必要です。

日常生活

ケガの外傷ではない限り、食生活や仕事など生活環境が痛みや不調の原因となります。そして不調や痛みは突然ではなく、時間を掛けた下地があって発生しています。だから、簡単ではないという事になります。

生活の質

痛みに繋がる原因は日常の生活習慣の中にあると考えています。健康な心と体は、豊かな生活を送る上での第一条件です。

再発させないように

この機会を機に自分の生活を改めてみるのも大切です。